てけてけハリー

ハリーの記録がてらに。

ハリーの帰還

ハリーが病院から帰ってきました!

入院中はごはんも完食したそうです!

一安心!!

 

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↑不貞腐れハリー。

 

 

遅くなりましたが、前回の手術するっていう話の後に何があったかといいますと…

 

電話で看護士さんから無下にされたあと、本当に手術受けていいのか不安になってしまって、ちょっと遠いエキゾチックアニマル専門病院に行って病院で言われたことを相談しました。

 

・突然血尿が出て、全く食べなくなった。

・エコー検査でお腹にしこりがあると言われてる。リンパ腫か前立腺炎だと思われるとのことで、手術するか薬で様子見るかと言われている。

・手術するならこの子の場合はリスクが非常に高いと言われているが、手術日が先なので不安に思っている。

・もし弱ってきてて手術が必要なら今のうちに緊急で手術することはできないか。

 

ってことを聞いたのです。

「とりあえずもう一度エコー検査をします。麻酔を使うので、どうせならレントゲンと血液検査も一緒にやれればと思うのですが…」

とのことでしたので検査をお願いしました。

検査に連れてかれるハリーが、じっとこっち見てたのが印象に残りました。

 

 

 

さて結果です。

エコー写真とレントゲン写真を見比べつつ、先生が仰るには、

 

「…これは血腫ですね。硬膜下血腫とかの血腫です。レントゲン画像も腫瘍はもっと濃く写りますから、これは腫瘍ではないですね。血腫でも尿道塞いでたらまずいですが、そんなわけでもないみたいなので様子見でも大丈夫ですね。もしかしたら形質的に膀胱が二手に分かれてるのかもしれません。ごはん食べないのはこの血腫じゃなくて内臓に問題があるみたいですよ。」

 

「!!!???」

冗談抜きで頭に↑こんな記号が飛び交いました…

 

 

先生曰く、レントゲン見るとお腹のあたりにガスがいっぱい溜まってて、血液検査では貧血と腎臓の数値が悪く出てる。内臓がうまく動いてないのかもしれない。ごはん食べてないから余計に数字が悪くなってるのかもしれないから点滴と内服薬で様子を見て、血腫はもしかしたら膀胱と繋がってるかもしれないので点滴からおしっことして流してみましょう、とのことでした。

弱ってるのは確かだけど検査結果見ると内科的治療で対応出来るとのことでしたので、そのままお任せすることにしました。

 

「手術したら血腫になってる理由はわかったでしょうけど、ごはん食べないというのは変わらなかったかも」っていう先生の一言に内心、

 

えええええええええ!!!!!

 

って叫びたくなりました。

 

ごはん食べてない弱った身体で手術受けてたら…

手術受けた結果、ごはん食べれないのが続いてたら…

そんなこと考えると脇汗が。

あの看護士さんの余計な一言がきっかけで相談に行った訳ですが、看護士さんGJかもしれません!

 

病院で調合していただいた薬をその日の内にハリーに飲ませたら、朝には少しだけごはんに口をつけてました。やっと薬が効いたようです。

病院に預ける日には、ハリーも先生の腕の中で暴れてたので「このまま良くなりそうですね」なんて言ってたのですが、…本当にそうなりましたよ!

 

ごはんを食べれるようになり、血尿も出なくなったので、これから1ヶ月間様子を見てからまた検査をすることになりました。

 

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↑車中のハリー

 

帰りの車の中で怒ってたハリーも、家の前に着いたら米びつ(移動ケージ代わり)から顔覗かせて外の様子を伺ってました。やはり外の世界は気になるようです。

 

 

部屋で久しぶりに抱っこ。

ハリーもやっと「あれ?」と気づいたようで、私の顔を確認してから手の匂いを確認。いつもはすぐ自由にしたがるのに、今日ばかりは顔を見上げてじっとしてくれてました。

何か言いたげに見えるのはなんでだろ。

 

 

 

「おかん!も〜、大変やってんで〜」

 

 

ハリー、おかえり。

 

 

 

 

 

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